ここまでの設定が完了したらセカンダリ側のインスタンスを有効化します。
postmulti -i postfix-second -e enable
Postfix を起動します
/etc/rc.d/ini.d/postfix start
ジョブの実行状況を確認します
postmulti -a -p status
postfix/postfix-script: the Postfix mail system is running: PID: xxxxx postfix-second/postfix-script: the Postfix mail system is running: PID: xxxxx
となればOKです。
この時postfix-second/postfix-script 側が起動していないときは
postmulti -i postfix-test -p start を実行してみてください。
もしくは ps ax | grep postfix を実行して
/usr/libexec/postfix/master が2つ実行されていれば成功です。
ポートのリッスン状態を確認します
netstat -an | grep tcp
tcp 0 0 192.169.0.2:25 0.0.0.0:* LISTEN tcp 0 0 127.0.0.1:25 0.0.0.0:* LISTEN tcp 0 0 192.168.0.1:25 0.0.0.0:* LISTEN tcp 0 0 192.168.0.2:465 0.0.0.0:* LISTEN tcp 0 0 127.0.0.1:465 0.0.0.0:* LISTEN tcp 0 0 192.168.0.1:465 0.0.0.0:* LISTEN
結果がこのようになればOKです。
重ねて書きますが、DTI@VPS でこの作業をすればIP はグローバルアドレスに
なります。ローカルIP は仮表記です。
もちろん、自宅LAN の中でやればローカルIP になります。
あとは使用しているメーラーにそれぞれの設定を入れて送受信のテストをすれば
完了です。
ところが…
はじめまして。
465で待ち受けてるように見受けられますが、master.cfで指定するのでしょうか?
はじめまして。
返信が遅くなりましてもうしわけありません。
おっしゃるとおりmaster.cfでsmtpsを有効にしてます。
この辺りの設定は標準的な物で使っています。
マルチインスタンスの場合、増やした分のmaster.cfがありますのでその分の設定も忘れずに設定します。